カンボジアでは1970年代のポル・ポト政権時代の苛烈な教育否定政策で、多数の教師の命が奪われました。また多くの学校が破壊されたために、教室の絶対数が不足しており、現在も2部制、3部制の授業を行っている学校が少なくありません。さらにトイレがない、飲料水が確保できないなど、設備面・衛生面で問題をかかえる施設が多いことも事実です。
コンポンチャム県にあるコンターナン小学校も、そんな学校のひとつ。校舎は4棟しかありませんが、在校生は1500人以上。一部の校舎は老朽化が進み、教育施設の条件を満たさないばかりか、大変危険な状態にありました。
■カンボジア王国
面積:18.1万平方キロメートル(日本の約1/2)
人口:13.8百万人
首都:プノンペン
民族:カンボジア人(クメール人90%)
言語:クメール語
宗教:仏教(一部少数民族はイスラム教)
GDP:約62.9億米ドル
主要産業:農林水産業32.5%、工業25.3%、サービス業37%他
※2005年IMF資料より抜粋
■コンターナン小学校
場所:プノンペンより東北へ車で約1時間半。メコン河を背に立地。
生徒数:約1500人
クラス編成:4棟・各5クラス/20教室。2部制。 |
ゴミ山で生活している子供もいる。
コンターナン小学校の現状の校舎。
設備・衛生とも好環境とはいえない。
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